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定理Ethics I.P291 / 18

自然の中に偶然的なものは何もない

形式的命題

宇宙の中に偶然的なものは何もない。すべてのものは、神の本性の必然性によって、特定の仕方で存在し作用するよう条件づけられている。

平易な言葉で

これ以降のすべてのための基本規則がここにあります。「そうでありえた」ということは存在しません。あらゆる出来事、あらゆる状態は、三角形の性質がその定義から導かれるのと同じ必然性をもって、神/自然の本性から導かれます。何かが私たちにとって偶然的に見えるとき、それは実在の記述ではなく、無知の告白なのです。

なぜこれが導かれるか

これが出発命題です。すべてのものが神のうちに存在し神に依存する(I.P15)というスピノザの先の証明と、神は自らの本性の法則からのみ行動する(I.P16-17)という証明から導かれる。もし神が唯一の実体であり、すべてが実体の様態であるなら、未決定のものは何もありえない。

必然性は実在のたまの特徴ではなく、基盤である。

もし偶然的なものが何もないなら、何かが「違うようにもなりえた」と言うとき、私たちは正確には何をしているのでしょうか?