定理Ethics I.P333 / 18
ものごとは別の仕方で産み出されることはできなかった
ものごとは別の仕方で産み出されることはできなかった3
Ethics I.P33
形式的命題
ものごとは、実際に得られたのとは異なるいかなる仕方や順序でも、神によって存在させられることはできなかった。
平易な言葉で
これが決定論の全力版です。ものごとがたまたま原因を持っているというだけではなく、別の仕方ではありえなかったのです。神の精神の中に座って選ばれていない可能性はありません。自然の現実の秩序が唯一可能な秩序です。なぜなら、それは神の本性から導かれ、神の本性は必然的だからです。これが出口の扉を封じます。プランBもなく、代替の歴史もなく、神の気まぐれもありません。
なぜこれが導かれるか
ステップ1と2(df-01, df-02)が普遍的必然性と、神においてさえ自由意志の否定を与えた。このステップは明示的な帰結を引き出す。もし神の本性がすべてを必然化し、神の本性が別でありえなかった(自己原因であるから)なら、ものごとの秩序も別でありえなかったのである。
反偶然性は体系の副次的効果ではなく、明示的な定理である。
「ものごとは別でありえなかった」という主張は、あなたにとって抑圧的に感じられますか?その反応を保留しておいてください。後で戻ってきます。