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定義Ethics I.Def.64 / 17

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Ethics I.Def.6

形式的命題

神とは、絶対に無限な存在者を意味する。すなわち、無限の属性からなる実体であり、各属性は永遠かつ無限の本質性を表現する。「絶対に無限」とは、実在を表現するいかなる属性もそこから否定されえないことを意味する。

平易な言葉で

これは人格的な創造者の定義ではありません。スピノザの神は、絶対的な最大に到達した実体です。あらゆる可能な属性を持ち、それぞれがそれ自身の種類において無限です。鍵となる言葉は「絶対に」です。一つの点で無限(無限の直線のように)なのではなく、あらゆる点で無限であり、いかなる形態の実在も欠いていません。この定義は論理的な爆弾です。先の定義と共にこれを受け入れれば、一元論はほぼ不可避になります。

なぜこれが導かれるか

すでに実体gs-01)と属性gs-02)を持っています。ここで神は、すべての可能な属性を持つ実体、すなわち最大限に実在的な実体として定義されます。このような存在者が必然的に存在し、唯一の実体でなければならないことを示すための舞台が整います。

前提:

神は絶対に無限な実体であり、無限の属性からなり、各属性は永遠かつ無限の本質を表現する。

関連概念

スピノザがなぜ単に「無限」ではなく「絶対に無限」と主張するのか、考えてみてください。その区別がなければ何が失われるでしょうか?